タレ目ほっぺ美味しいです。
―ガヤガヤ
人多っ!なにこれ、人がゴミのようだぁぁ!!
なんだよコレ、クラス発表が見れない!!
この人たち皆私と同い年なのかな…。
―ギュムッ
「いっ!!?」
うおーい、そこの君!
下をよくみてごらん?
君の足on私の足状態だよ?
君男の子だから結構痛いよ?
「痛いんだよコノヤロー!!!」
「んな?!あ、悪ィ足!!あ、あれだ、こっち来て」
一斉に皆が私を見る。
踏んでいた本人も振り返る。
タレ目…可愛い!!!!
そんなタレ目くんは私の手を引いて水道場まできた。
「あの…なんか大声上げてすいませんでした…」
「いや、悪ィな足…、あっ名前教えろよ、俺がクラス表見てきてやるから」
タレ目くんは私の足をガン見して異常がないか見てくれている。
タレ目くんのほっぺ…かーわいー!!!!
―プニッ
「…何をしている?」
「タレ目くん、とっても可愛い!!私、相澤空!!」
うわぁ、ぷっにぷに…。
可愛い…、こうすると…余計タレ目ーっっ///
「だああああやめろ!!俺は阿部隆也だ、ここでまってろ」
手を払われてしまった…。
柔らかかったってゆーか面白かった。
阿部。o(畜生、可愛いじゃねーかァアァァアア)
少しすると隆也(勝手に呼び捨て)が帰ってきた。
可愛らしいタレ目で!!
手を振ってお出迎えしてやろう。
「たっかやー!!私何組だった?一緒?違う?」
「お前9組だった、俺は7組だ」
「えー…隆也と違うんだぁ…でもでも顔出し行くからね!!」
「…おう、待ってる///」
―ポフッ
隆也の大きな手が私の頭にのる。
安心する手だ!
目指すは9組!
どんな奴らがいるのでしょうか!!!
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