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 さっきからミクとリンとルカ姉さんとメイコ姉さんの歌声が聞こえる。
ようするにあたし以外の女の子ボカロだ。





アメ
 「きれいですねぇ」


レン
 「そーだな」





 暇だからレンとリントと一緒にリビングでまったりしてる。





アメ
 「私もこんなきれいに歌いたいですー」


レン
 「あのマスターならできるんじゃない?」


アメ
 「あの…先程から、怒ってます?」


レン
 「別に」


リント
 「こいつこの間アメとハレが仲直りしてもっとイチャイチャし始めたからすねてんだよ」





 リントくんがニヤニヤしながら言う。
い、イチャイチャ?!





レン
 「ち、違うッ!!!」


アメ
 「イチャイチャはしたつもりはないけどごめんなさい?」


レン
 「だから違うって///!!」





 だんだんと顔が赤くなる。





リント
 「素直じゃない子はもう知りませーん。アメ、俺の部屋にケーキあるから一緒食べよ?」


アメ 「け、ケーキですか?!でも、レンが…うーでもケーキ…レンも一緒に行きましょ!!」


リント
 「でもケーキ1個しかないんだよなぁ」


アメ
 「ちょっとずつ食べれば平気です!!」


レン
 「いーよ、俺は」




―ガシッ





アメ
 「そんなにあたしと食べるの嫌ですか…?」


レン
 「…さぁ、行こうか!(チクショー上目遣い…最高です///)」





 よかったぁ!












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