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アメ
 「できたぁーーーーっ!!」


ミク
 「わぁーい、やっとできたぁ!!」


リン
 「疲れたぁー」


グミ
 「でも可愛くできたよね!!」





 うん、可愛く出来た!!
これでハレに元気を取り戻してもらおう!!
まぁ、まずはリビングにて待ち構えてるカイト兄さんと帯人兄さんにあげよう。
帰って来てからずっと待っていたらしい。





アメ
 「お待たせしました、チョコできましたよー」


カイト
 「アメーっ!!」





 うわぁー、危ない…!
危うくチョコを落とすとこだった…。
飛びついてきたカイト兄さんを華麗に避けてテーブルの上にチョコを置く。





帯人
 「…これ、アメが作ったの?」


アメ
 「はい、口に合うかわかりませんが頑張りました!」


帯人
 「食べて、いい?」


アメ
 「もちろんです」



 帯人兄さんはすごく可愛らしい笑顔を見せてチョコを食べだした。
おいしそうな顔をしているから成功です!





カイト
 「アメー、俺のチョコに[カイト兄さん愛してます]って書いてないよぉ?」


アメ
 「書いてませんよっ///」


カイト
 「照れちゃってぇー、可愛いなぁ」


アメ
 「あ…ハレ見てませんか?」


帯人
 「たぶん、部屋…。」


アメ
 「ありがとうございます。…あ」





 帯人兄さん、口にチョコついてます。
とってあげよう!





帯人
 「…っ///?」


アメ
 「はいっ、とれました!えと、帯人兄さんどうかしました?」





 真っ赤だ…。





帯人
 「なんでも、ない///」


カイト
 「アメちゃんアメちゃん!!」


アメ
 「はい?」




 振り返るとほっぺにチョコをつけたカイト兄さんがいた。
…とれと?





アメ
 「…はいっ!とれましたよ」


カイト
 「えへへぇ、ありがとぉ」


アメ
 「い、いえ///」





 うわぁ、今の笑顔はダメだよぉ///




 では、ハレのところに!!










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