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 行くと入ったがやっぺめんどくさいな…。
だってさぁー、このメンバーだよ?!
帯人とか帯人とかぁー!!





ハレ
 「つかぁ、帯人はなんで刃物持ってんだよ!!」





 見えてんだよ!!
そでから銀色の刃が見えてんだよ!!





帯人
 「…癖」


ハレ
 「どんな癖だよ!!」


カイト
 「でも帯ちゃんいっつも持ってるよねぇ」





 お前もそんな笑顔で言うなよ…。
危ねェから!!
間違えて触ったら血まみれになるから!!





帯人
 「…あんまうるさいと刺すよ…?」





 …触らなくても血まみれになるんですけどー!!





ハレ
 「了解デス」


ミクオ
 「お、着いた」





 !
クオの言葉で顔を上げる。
なんか、小さいスーパーがあった。
初めて見た。





―ウィィィン





ハレ
 「おぉ!すっげぇ!!小せぇスーパーだ!!!」


ミクオ
 「小さいってコンビニだから」


ハレ
 「俺、コンビニ初めてなんだよ!!すっげぇーな、マスターのPCからすぐだし便利!!」





 なんか食い物がいっぱいあった。
スーパーよりかは少ないけど、俺には十分だった。
帯人も感動してるみたいに目が輝いてた。
その隣にいるカイトはよだれを垂らしていた。
アイスが売ってるとこか。
汚ェな…。





カイト
 「帯ちゃん、ピ●おいしかったよぉ」


帯人
 「…」





 カイトをシカトしてパ●コを取る帯人。
おいおい、抹茶が上手いって教えてくれたのにパ●コ選ぶのかよ?!
あ、カイトがシュンってなった。





ミクオ
 「そーいやハレとかアメって好きな食べ物とかあんのか?」


ハレ
 「好きな食べ物?」


ミクオ
 「そー、俺とミクはネギが好きでリンはミカンでレンがバナナ、みたいな」


ハレ
 「んー…食えれば俺はなんでも好きだけど」


ミクオ
 「まぁ、なんかしら買ってみろよ、そんで発見するかもしれねぇだろ?」


ハレ
 「そーだな」


 じゃあ、お菓子系でもいいな。
飴、食った事ないかも。
チュッパチャッ●スを買うことに!





ミクオ
 「あ、悪ィハレ、チョコもついでに取って」


ハレ
 「ん、あぁ、そーいや頼まれてたなぁ。10枚でいいんだっけ?」


ミクオ
 「おぉ、サンキュ」





 ついでに飴も入れる。





ミクオ
 「2本?」


ハレ
 「おぉ、アメの分!多分アメも食ったことないと思うからさっ」


ミクオ
 「…お前って」


ハレ
 「なんだよ?」


ミクオ
 「…いや、なんでもねぇ(コイツ、アメと似てねェとか思ってたけど優しいところとかそっくりかも…なんて、恥ずかしくて本人の前では言えねェけどさ)」


ハレ
 「なんだよ、気になんじゃん!!言えよ!!」


ミクオ
 「気にすんな、カイト兄さん、帯人兄さん決まりました?」


カイト
 「帯ちゃぁーん!おいしいからぁーこっちのがおいしいからぁー!!」


帯人
 「…うるさい、離れて…」





 帯人に抱きつくカイト。
さっきのピ●を持っている。
相当買って欲しいんだな。
で、そんなカイトを嫌がる帯人。
手にはパ●コ。





ミクオ
 「いいじゃないですか、カイト兄さんがピ●買えば…」


カイト
 「いや、俺はモ●カ買うし」





 ピ●買わないのかい!!
なんだったんだよ!!
なんでピ●進めてたんだよ!!





ミクオ
 「ほら、もう会計するんでカゴに入れてください、あ、カイト兄さん1個ですよ」


カイト
 「!」





 2個入れようとしてたのかよ…。
会計をしているクオの隣になんかしてるカイト。
まぁそれは置いといて外に出て待ってようーっと。




ハレ
 「あ、猫…」





 うわぁー、可愛い…。
ってぇ、可愛いとか何似合わねェこと言ってんだ俺は!!
自分で言ってて恥ずかしい///





 「ニャー」


ハレ
 「///」





 でも可愛いな…///
撫でてやる。





 「ンニャァー」





 …うわぁー!!
可愛いー可愛いーーーっ!!
もうキャラ崩壊とかどうでもいい!!!





ハレ
 「にゃぁー///」


 「ニャー」





―ギュッ





ハレ
 「可愛い///」


 「貴方のが可愛いわよ…」



 !!!???
しまったぁーーーー!!
誰かに見られていたとは…。
振り返っちゃう?
いや、顔まで見られたら恥ずかしいから!!
つか誰だ?
声的に一緒にきた人とは違うよな…。
じゃ誰だ?
つか、声的に女じゃね?





 「ニャー」



 あぁ、猫…俺を見捨ててどこへ行く?
待てよ、この状況をなんとかしてからどっか行けよ…。





 「ねぇ、猫行っちゃったよ?」





 知ってます!!
だから貴女もどっか行ってくれたらいいなぁ!
お願いします、通り過ぎてください!!




 つかぁ、声が女だよーー!!
最悪だぁーーーー!!!





 「聞いてるの?」





 ここはあれだな、ノリきろうっ!!





ハレ
 「聞いていますニャっ」





ハレ&少女
 「…」





 誰か、このシラケ具合をどうにかしてください。
土下座しますから。
お願いしますから。
そいでね、目の前にいる女の子が可愛いのですが。











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