3【アメ視点】
リン
「ただいまー!!」
買い物が終わりこれからチョコつくりに入りますっ!!
リンちゃんはお気に入りのリボンもついでに買っていて上機嫌。
可愛いです。
―バタバタッ
―バァンッッ
ハレ&グミヤ&レン
「アメーーーーっ!!」
足音が聞こえたと思ったら急に扉が開いてハレ、ミヤくん、レンが抱きついてきた。
び、ビックリしたー…。
グミ
「ちょっとぉ、あたし達もいるんだけどー?」
ミク
「うーん、聞こえてないみたいだよ」
笑いながら荷物を置く二人とさっさとはしっていってしまったリンちゃん。
そして抱きついてきた二人をなでなでしてあげたら泣いてる事がわかった。
アメ
「な、なんで泣いてるんですか…??」
ミヤくんは本泣きだけどハレとレンはガマンしてる。
でも目が潤んでる。
ミヤ
「うー…ル、ルキ兄ィとメェーくんがッ〜〜〜〜〜〜ッッッ」
アメ
「ルキ兄さんとメイト兄さんがどうしたんですか?」
撫でながら聞いても泣いててなにを言っているのか分からない状態。
チラッとハレを見るとハレも聞けない状態だった。
レン
「…怖い話を始めたんだよ、暇だったから」
アメ
「あー、それで三人は怖くて泣いてるんだ?」
ハレ&レン
「泣いてねェッッ///!!」
おー、息ピッタリー!!
でも明らかないてるんだよね、2人とも…。
グミヤ
「しっしかもクオとリントくんまでぇ…」
アメ
「参加したと?」
グミヤ
「そうーーっ!!」
あーあ、すっごい涙…。
鼻水?いや涙だと信じるよ?あたしは。
リント 「うわ、アメ鼻水だらけじゃん!近づかないでね…」
アメ
「ちょ、ひどいですッッ!!」
グミヤ
「アメぢゃあああああああんッッ」
アメ
「ちょ、鼻水ッッ!!」
グミヤ
「ひどぉーーい」
―
少したって3人とも(特にミヤくん)が落ち着いた。
あーあ、服が涙と鼻水に…。
ハレ
「あー…、アメ?お、俺は泣いてねェけどミヤとレンのせいで服汚れたろ?服、貸すよ」
アメ
「え、なんで2枚も持ってるんですか?」
ハレ
「なんとなく?」
…うん、まぁ助かったんでツッコまずに借りる事にした。