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―チーン






 あ、できたぁ!
じゃなくてカイト兄さんどいてぇ!!!




アメ
 「や、焼けましたよ!!」



カイト
 「んー、いい匂い」




 じゃあどきましょう?!




メイコ
 「お邪魔みたいね」



ルカ
 「ふふ、じゃあ買い物(メイコさんとのデート///)行ってきますね」




カイト
 「いってらっしゃーい」




 待ってぇぇぇ!!
多分2人っきりはまずい!!
多分まずい!!




カイト
 「行っちゃったね」


アメ
 「行っちゃいましたね」



カイト
 「じゃ続きを」



アメ
 「やめてぇー!!」



 全力で否定しますよ!
つかさっきより力強くなってません?
またカイトさんの真剣な顔になっていた。




アメ
 「せ、せっかくお菓子できたんで暖かい内に食べましょう?」



カイト 「そだね。この体制でいっか」



アメ
 「あたし食べれないのですが…」



カイト
 「あーんしてあげる!」



 遠慮します!!!
全力で遠慮します!!!!





 ガチャっとオーブンを開けてできたてカップケーキを取り出す。
え、マジですか!!?




アメ
 「アイス盛り付けるのでは!!??」



カイト
 「アメに?」




 何故あたしに盛り付けようとした!?




カイト
 「溶けちゃっても舐めてあげるし」



 これ、知ってる!!
どこぞのエロ小説でクリームプレイしようとしたけどクリームないからアイスでヤる奴だ!!!




アメ
 「いやです、いやです!!」



カイト
 「大丈夫大丈夫!俺棒アイス舐めるのうまいし」



 …不覚にもどっちの意味でー?って思ってしまった…。
つかそうゆう意味じゃないだろう!!?




アメ
 「い…やです。」



カイト
 「そんな半泣きで言われてもそそるだけだよ?」




 うおーう!!これはもう止まんないね!!
どうする!?
誰か来てよ!!いつもみたいにいいタイミングでくるリントは!?
ハレでもよし!!!
レンでもミヤくんでもいーよ!!!
クオくんは…ちょっと気まずい!!!!





カイト
 「…そんな顔しないでよ」



 あ、シュンとなった。
やっぱ可愛い…///




レン
 「押すなって!!」



ハレ
 「俺が見えねェ!!」



リント
 「AVみたい」



グミヤ
 「シィ〜!!聞こえちゃうよ」




 あ、いたんだ。
止めてよ!!!!!



ミクオ
 「気のせいかさっきからカイト兄さんと目があってる気がするんだが」



カイト
 「見てるもん」



 「「「「?!」」」」



カイト
 「さっきから気づいてたよー!」





 じゃあ気にしましょうよ…。




アメ
 「カイトさ…ん、もう、退いてください」



カイト
 「えー?」


アメ
 「えーじゃないです!!」



カイト
 「じゃ続きはまた後で!」




 「「「させねェよ!!!??」」」












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