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マスター友達
 「もう、俺のボカロ達インストールしていい?」



マスター
 「あぁ?いーよ、そっちの方が喜ぶだろうしな」





 夏樹(マスターの友達)さんがインストールし始めた。
リンちゃんやミクちゃんやグミちゃんが喜んでる。
あぁ、彼氏さんってお友達さんのとこのレンくんとカイトさんとがくぽさんだったのか…!







アメ
 「嬉しそうですね」



リン
 「えっ?!そ、そんなことないよ///」



レン
 「顔赤だぞー」



リン
 「レンうるさい!」





―ウィィィィィィン




 インストールされる音がしている。
どんな人が来るのかなー?




マスター
 「全員連れてきたのかー?」



夏樹
 「もちろん!よし、インストール完了」




―ウィィィン





 パソコンの音と共に現れたカイトさん。
それとレンくんとがくぽさん。
マスターのとこにはがくぽさんがいないので初めて見た…。
髪きれいだなぁ…。




リン
 「レンくんっ」



レン(友達)
 「リン!」



 リンちゃんはレンくん(友達)に抱きついてる。
可愛いなー、この2人…。
レンくん(友達)は優しそうだなー。
こっちのレンくんも優しいけどつり目だし。



ハレ
 「アメー、俺には違いがわかんねェー」



アメ
 「…あたしも服が一緒だったらわかんないかもです」



 確かに顔もそっくりで見分けが難しい…。



レン
 「俺はあんなじゃねェ」



 レンくんは不機嫌だった。
自分と似てる人はいやなのかな?




―ウィィィィィン



 とまたインストールし始めたパソコン。
あれ?まだいるのかな?




マスター友達
 「そうそう、もらって欲しいボカロがいんだけどさ」



マスター
 「ハァまたかよ、まだ歌えるんだから自分でやれよ」



夏樹
 「いや、俺調教ヘタだからさー、お前の素晴らしい手でコイツを育ててくれ!!」




 そしてインストールされたのは…




アメ
 「リン…ちゃん?」



リン
 「えっ、リンみたいにリボンしてないよ?!」



ハレ
 「格好的に男じゃね?」



レン
 「俺っぽい格好だよな」



マスター友達
 「リンの亜種の鏡音リント」



 …リント、くん?
えーと、リンちゃんの亜種!!



リント
 「…何そのアホ面」




 …口悪い……。



リン
 「リンの亜種…、こんなに口悪いの?」



リント
 「それが?どうせ俺捨てられたんでしょ」



ハレ
 「結構可愛い顔してるよな」


レン
 「そーか?」


リント
 「可愛いって言われても嬉しくない」



 …ツンデレ?じゃないよね、本気で嫌がってるし…。
でもリンちゃんみたいに可愛い顔してる。





リント
 「…あんた回収されてる奴じゃん、まだいたんだ」




 …あたしのことか、
でもマスターが捨てないって言ってくれたから安心していいんだよね。
うーん、ハッキリ言われるとキツイかも…ハハ。



ミクオ
 「初めて会ってそれはねェんじゃねーの?」



リント
 「だって本当の事でしょ」



レン
 「っテメェッッ」



アメ
 「レンくん、大丈夫です!ほら、マスターが捨てないって言ってくれたんで」



レン
 「…でも」



リント
 「…へぇ」



 レンくんがリントくんに掴みかかろうとしてた。
ビックリしたー…。




ハレ
 「アメが気にしてねェならいいんじゃね?」



 ハレはいつもみたいに笑ってくれた。
嬉しいな…。



カイト(夏樹)
 「リント!!失礼のないようにしろ?」



リント
 「はいはい」



グミヤ
 「じゃトランプでもしよっ♪ミクオの部屋で!!」



ミクオ
 「俺の部屋で!?」



アメ
 「私も行きたいです、みんなデートとかなんで…」


ハレ
 「じゃ俺とレンもー!!」



レン
 「暇だしなー(アメいるし)」



アメ 
 「リントくんも一緒に行こう?」



 手を差し出して笑ってみる。




マスター
 「その前に場所とか教えてやったらー?」



アメ
 「そうですね!なら私が案内しましょうか?」



 「「「「え…?!!」」」」



 …え?
なんでそんな顔するの??



リント
 「…ニヤッ」



 …?
リントくんは黒笑い的な笑い方で笑った。




リント
 「じゃ、案内してもらう」



アメ
 「はい!えとアメです、よろしくお願いします!」



リント
 「知ってるよ」



アメ
 「あぁ、そうでしたね、ごめんなさい」



ハレ
 「な、なぁアメ、俺も一緒に行こうか…?」



アメ
 「大丈夫ですよ!ちゃんと案内できます」



 親指立てて笑ってみる。
ぐっじょーぶ。



ハレ
 「そっか…(クソ可愛い///)じゃ、気をつけろよ?!そんで案内終わったらすぐ来い!」



アメ
 「?はーい」



 なんでそんな心配するんだろう?
まぁ、いっか。



リント
 「行こうよ」


アメ
 「あ、はい!じゃあいってきまーす」



 「「「(可愛いな、コノヤロー)」」」





 それでは案内行きます!












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