2 「皆揃ったなー?じゃ、今からコレを着てもらいまっス!!もうすぐ俺の友達がくるから早めにな」
そう言って皆にある物をわたすマスター。
私やハレにも渡された。
…これ、制服…?
マスターってこーゆーのが趣味?
よくみるとみんな似てるようだけどちょっと違うデザイン。
リン
「こーゆーのいっつもやるんだよー」
リンちゃんはもう脱ぎだしていた。
しかもいつの間に更衣室に変わったの?
気づくと男性方はいなくて女の子ばっかだった。
アメ
「ネクタイわかんない…」
ミク
「僕がやってあげるよー!僕とアメちゃんはネクタイなんだねー!リンちゃんとグミちゃんがリボンかぁ、可愛い!!」
ちゃんと色も決まっていた。
みんな髪の毛の色と似ているリボンやネクタイをしていた。
靴下もそれぞれちがっていた。
あたしが白黒ニーソ。
ミクちゃんが黒いソックス。
リンちゃんは白のルーズ。
グミちゃんはオレンジタイツ。
みんなバラバラだけどとっても可愛いです!
パッと画面が変わり男の子達がいた。
みんな制服で…。
ハレ
「おぉ…アメ、なんつーか…似合ってンな…///」
アメ
「あ、ありがとうございます///」
照れながらもほめてくれた。
ちょっと崩した制服がカッコイイです。
マスター
「みんな似あってんなー!そろそろくるから待ってろー」
―ピーンポーン
誰かきた。
マスターはお客さんを迎えに行ってしまった。
残された私達。
カイト
「アメちゃーんっ!!すっごく可愛いっ」
アメ
「ふわぁ、カイト兄さん!!!」
―ガバッ
急に抱きつかれよろめく。
ハレ
「コラカイトー!!!」
カイト
「むっふふ、よいではないかーよいではないかー」
アメ
「わ、スカート捲ろうとしないでください///!!!」
カイト兄さんが私のチェックのスカートを握っている。
そしてグイグイあげてくる
ヤメテーーーーッ///
ミクオ
「カイト兄さん、アメが嫌がってますよ(つか見えそうッ///)」
カイト
「とか言ってクオく〜ん、顔真っ赤だよ?」
ミクオ
「っ…///」
ミク
「おぉ!!ついにクオにも春が!!応援するからねッ!!!」
ミクオ
「ッ!?ちがっ、そんなんじゃ…なくも…ないけど、そんなんじゃ…」
ミク
「ふふ」
なんのことだかわからないけどクオくんのおかげで助かりました。
マスター
「ほいほい、上がって見てよ、俺の新しいボカロの天音アメだよ!」
マスター友達
「へぇはじめて見た…もう着替えてんのな、似合ってっけど…。つかコイツって回収されてんじゃねーの?」
マスター
「…は?」