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 「皆揃ったなー?じゃ、今からコレを着てもらいまっス!!もうすぐ俺の友達がくるから早めにな」






 そう言って皆にある物をわたすマスター。
私やハレにも渡された。




 …これ、制服…?
マスターってこーゆーのが趣味?
よくみるとみんな似てるようだけどちょっと違うデザイン。




リン
 「こーゆーのいっつもやるんだよー」



 リンちゃんはもう脱ぎだしていた。
しかもいつの間に更衣室に変わったの?
気づくと男性方はいなくて女の子ばっかだった。


アメ
 「ネクタイわかんない…」



ミク
 「僕がやってあげるよー!僕とアメちゃんはネクタイなんだねー!リンちゃんとグミちゃんがリボンかぁ、可愛い!!」




 ちゃんと色も決まっていた。
みんな髪の毛の色と似ているリボンやネクタイをしていた。
靴下もそれぞれちがっていた。
あたしが白黒ニーソ。
ミクちゃんが黒いソックス。
リンちゃんは白のルーズ。
グミちゃんはオレンジタイツ。



 みんなバラバラだけどとっても可愛いです!
パッと画面が変わり男の子達がいた。
みんな制服で…。




ハレ
 「おぉ…アメ、なんつーか…似合ってンな…///」


アメ
 「あ、ありがとうございます///」



 照れながらもほめてくれた。
ちょっと崩した制服がカッコイイです。



マスター
 「みんな似あってんなー!そろそろくるから待ってろー」




―ピーンポーン



 誰かきた。
マスターはお客さんを迎えに行ってしまった。
残された私達。



カイト
 「アメちゃーんっ!!すっごく可愛いっ」



アメ
 「ふわぁ、カイト兄さん!!!」




―ガバッ




 急に抱きつかれよろめく。



ハレ
 「コラカイトー!!!」




カイト
 「むっふふ、よいではないかーよいではないかー」



アメ
 「わ、スカート捲ろうとしないでください///!!!」



 カイト兄さんが私のチェックのスカートを握っている。
そしてグイグイあげてくる
ヤメテーーーーッ///




ミクオ
 「カイト兄さん、アメが嫌がってますよ(つか見えそうッ///)」  



カイト
 「とか言ってクオく〜ん、顔真っ赤だよ?」


ミクオ
 「っ…///」



ミク
 「おぉ!!ついにクオにも春が!!応援するからねッ!!!」



ミクオ
 「ッ!?ちがっ、そんなんじゃ…なくも…ないけど、そんなんじゃ…」


ミク
 「ふふ」



 なんのことだかわからないけどクオくんのおかげで助かりました。



マスター
 「ほいほい、上がって見てよ、俺の新しいボカロの天音アメだよ!」



マスター友達
 「へぇはじめて見た…もう着替えてんのな、似合ってっけど…。つかコイツって回収されてんじゃねーの?」




マスター
 「…は?」












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