5 【アメ視点】
アメ
「次は帯人兄さんか、多分部屋だと思うけど」
ハレ
「帯人ってたしかヤンデロイドだろ?」
アメ
「そうらしいですね」
ハレ
「なんか危ねェんじゃね?」
アメ
「大丈夫ですよーあっ、あれってルカさんとメイコさんだよね?」
ハレ
「あぁ?おぉ、じゃさっそく挨拶しちまおうぜ!」
よかったー、これであと一人になるー!
御二人は洗濯物を持っていた。
あれ?
なんで制服とかメイド服とかがあるんだ?
なんかのPVにでも使ったのかな?
アメ
「あの、メイコさん、ルカさん!」
メイト
「あら?あなたさっき倒れちゃった子よね?」
ルカ
「さっきは大丈夫だったんですか?」
アメ
「あぁ、おかげさまでもう大丈夫です!で、あたしに亜種ができまして」
ハレ
「天音ハレです。よかったら、それ持ちますよ?」
あれ、こんな人だったっけ?
なんだか急に優しくなったなぁ。
やっぱり優しい人なんだな!
ハレはすべての洗濯物を持ってメイコさんとルカさんと一緒に奥へ行った。
さて、じゃああたしは帯人さんに挨拶に行ってこようかな?
――――………・・
ここか、なんか変なオーラでてる気がするけど気のせいだよね?
ではさっそくノックを。
―コンコン
アメ
「帯人さん、いらっしゃいますか…?」
…返事がない。いない…のかな。
開けちゃダメかな?不法侵入かな?
でも…
入っちゃえ!