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ハレ
「はよー」





 今日は目覚めが悪い…。
なんか昨日からアメの様子が変だ。
なんか、すごく気になる。





ミク
「ハレおはよ、なんか浮かない顔してるけど大丈夫?」


ハレ
「え?大丈夫!」





 鋭い…。





アカイト
「あれクオとアメは?さっきまでいたろ?」


グミヤ
「なんか話してくるっていってた!」


帯人
「それ、危ないんじゃない……」


All
「「「「わぁああッッ!!????」」」」





 いつの間にかやってきた帯人に驚く俺ら。
ドキドキ。






ハレ
「どーゆーことだよ?」


帯人
「だって、二人きりなんて、怪しいし」


グミヤ
「あぁああ!!!確かに、昨日からなんか変だもん!!」





 グミヤも同じこと考えてたのか。
確かに怪しいな…。





ミク
「…すぐ戻ってくるよ!座ろ座ろ」


アカイト
「…あぁ」





 とりあえず座る。
ミクオとアメを外した全員起きてきた。





メイト
「あ?おいクオとアメどーした?」


ルキ
「珍しいですね、呼んできましょうか」


ミク
「あ、僕!!僕が行くよ!!!!」


ルキ
「え?」


メイト
「誰でもいいよ、行ってこい」


ミク
「はーい!」





 そう言ってミクが席を外す。
…。





ハレ
「なんか「ますます怪しいね!!」」





 カイトが俺の言葉に被せてきた。
まぁ言いたいことは一緒だったから何も言わない。





カイト
「なーんかミクもクオもアメもなんか変!」


リン
「そーかな?次の曲コラボするんじゃないのー?」


レン
「でもマスターのリストには入ってなかったよ」


リント
「ふーん」





 黄色いのがスクランブルエッグにマヨネーズ、ケチャップ、タルタルソースをかける。
いやぁ、まずそう!




メイコ
「ま、若いからなにがあるかわからないわね!」


アカイト
「なにかねぇ…」




 なんか、なんだろう、もやもやする。
ミクオはかっこいいし、なんかアメとクオが二人でいる姿が想像できる。
笑っている、二人が見える。





俺もミクオのようにアメを笑わせられるかな。





自信ないな…。





ミク
「ただいまー!」


ミクオ
「まー」


アメ
「まーです!」





 俺は、顔を上げることができなかった。









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