(小様へ)元気だせ…


「あっち〜なぁ…。」

ジリジリとした日差しの中、袋を片手にコンビニから出てきたのは、東邦神姫の一人チェーンが特徴的な神崎一だった。

今、買ったアイスを食べようと近くの公園のベンチに座ったときだった…。

「はぁぁぁ…。」

「んぁ?って、うぉ!?大森!?」

「…げっ!!神崎…。」

そこには、烈怒帝瑠四代目総長…。大森寧々がいた。

「おめーがため息なんてめずらしぃじゃねーか。」

一緒に買っていたヨーグルッチにストローを差しながら、話しかける。

「アンタん所と違って、色々あんのよ…。」

「例えば?」

「アタシが四代目にふさわしくないとか…。」

ふ〜んと呟きながら飲み干したパックを袋に入れる。

ヤクザの息子だが、ポイ捨てなどは一切しない神崎。

ガサガサと袋からホワイトサワー味のパピコンというアイスを取り出した。

パキン!!

「ホラよ!!」

片方を寧々の方へ投げる。

「なによ、これ…。」

「ま、お前はお前らしくしてればいいんじゃね?俺はいいと思うぜ?お前が頭で……。」

じゃあな…。とパピコンをくわえて手を振りながらこちらを見ずに公園を出ていく神崎。

「ありがと、なんていってやんないから…。」

残された寧々は彼の手の温かみが残るアイスを彼と同じようにくわえた。

END

小ちゃんへ!!

パピコネタです( ノД`)

遅くなってごめん(>_<)
ほのぼの系にしてみた。

ちょっと、細かい設定とかごめん(>_<)
ほんと、ごめん(>_<)

こんなやつやけど、これからもよろしくお願いいたします(〃ω〃)


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