(むうりゅ様・リンクお礼)君が一番

「グルグルグルグル、ヨーグルッチ〜神崎一でっ〜す……」

「神崎せんぱーい〜……。」

東邦神姫の神崎と烈怒帝瑠の花澤は海へ来ていた。

家が近い二人は、ご近所付き合いから始まり、気付けば彼氏彼女になっていた。

「ねぇ、神崎せんぱーい!!海ッスよ?遊びましょうよ…。」

先程から、5本目のヨーグルッチをのみ終えた彼氏にぷうっ!!と頬を膨らませる由加。

「ばか…。海で飲むヨーグルッチは最高なんだよ。」

「………!?」

自分の飲んでいたヨーグルッチのストローを由加の口に突っ込み由加を引っ張って海へと入る。

「……な、なんスカ!!急に…!ちょっ、先輩!!ヨーグルッチ!!」

「遊ぶんだろ?」

浮き輪に由加を乗せて、海の奥へと進む。

「この辺でいいか…。」

着いた場所は、岸から遠すぎて人は全然いなかった。

「神崎せんぱい!!ウチら遠くまで来すぎたッスよ!?どうするんスか?あと、ヨーグルッチなんで2つ!?」

「ギャアギャア…うるせーぞ。パー子。」

スッとヨーグルッチを抜き去ると、ストローを差し込む。

ズコー……。

「せんぱい、何がしたいんスカ?折角のデートなのに…。」

今にも、泣き出しそうな由加にヨーグルッチを飲ませる神崎。

「ま、やっぱり、お前と2人で飲むヨーグルッチが一番うめぇわ。」

ズコー…。

「……はい!!先輩と2人で飲むヨーグルッチはおいしいッス!!」

由加の花のような笑顔に神崎も、思わず笑った。



END


(パー子、遊ばなくていいのか?)

(先輩が一緒だから、やっぱいいッス!!)

(あ、岸までどうやって帰ろう?)

(え、先輩もしかして何も考えてなかったんスカ!?)

(ぅるせ!!)



むうりゅちゃんー!

ごめんね、本当にごめん(´;ω;`)

神花難しかったよ…(>_<)
あたしには、これが精一杯だったの…Σ(ノд<)

ごめん(´;ω;`)…。

こんなのでよかったら、いつでも持って帰ってね…Σ(ノд<)←いらねよ!!

本当にごめんなさいorz
これからも、よろしくね(//∇//)


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