(ふうさん宅の10万打記念)このままで
「オラァァぁ!!」
「甘いわ…。ほい。」
大学生になって半年…。
勉強も忙しくなってきて、集中したいのに…。
うるさいのよ!!境内がスッゴクスッゴクうるさい。
「ちょっと、おじいちゃん!?勉強に集中できないん…だ…けど……って、男鹿!?」
「おう、邦枝!!邪魔してるぞ!!」
「俺もいますよ、邦枝先輩!!」
「葵…。小僧達に茶でも入れてやりなさい。」
おじいちゃんと喧嘩していたのは密かな思い人…とベルちゃんをだくその友人。
「また喧嘩?」
「おう!!次こそ勝つぜ!!」
ズズッ…とお茶を啜る彼の隣に腰掛けると古市君が言った。
「そんなことばっかりだから女子の皆さんに逃げられるんだよ!!」
「あぁ?」
「男鹿…喧嘩もいいけど、他のことにも目を向けたら?」
あぁ、またこうやって可愛くないこと言っちゃう…。
「まぁ…んぐ…んぐ…。勉強はしてる。」
「なっ!!その調子で彼女もゲットしようぜ?お前、モテるのにガン飛ばすから女子の皆さんが逃げちゃうんだからさぁ…」
ぶつぶつと語りだした古市君をよそに、男鹿は次の作戦を考えている。
「うっし!!」
両膝をパシンと打って立ち上がった男鹿の背中越しにアタシは言った。
「男鹿!!」
「あ?」
こちらを見ずに返事が返ってくる。
「彼女……作らないの?」
また、聞きたくないことを聞いてしまう、こんな自分がホントに嫌…。
「……うん?彼女?」
「そ、彼女…。」
クルリと顔だけこちらにむけて、アタシの目を見て彼はいつものようにさらりと言った。
「俺はお前以外にモテたくねーの!!」
「男鹿ぁぁぁぁぁあ!!」
古市君が叫ぶなかをスタスタと歩いて行くあいつと、残されて、自分で分かるほど赤いアタシ。
アタシは卒業した今でも彼を好きでいていいみたいだった。
END
ふうさん(//∇//)
遅くなってすいませんorz orz orz
自分的ポリシーでこれ書けるまでおめでとう言わないつもりだったんです…(´Д`)←
だから、存分に行きますね♪o(^o^)o
ふうさん10万打おめでとうございます!!(*´∇`*)こんなやつですがこれからもよろしくお願いいたします♪(//∇//)
ちなみに、このあと古市の話では男鹿は赤面してじいに「まだまだ葵はやれんのう。」って言われて「うるせぇ!!」と飛びかかり喧嘩始まったらしいですwww
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[mokuji]
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