(男鹿葵)意外な一面

「葵〜…。」

「はぁい?」

「腹へった〜…。」

「今、お粥持ってくるから待ってて。」

「早くなぁ…。ゲッホゲッホ。」

男鹿からメールがあって急いで家に来たら、こんな状態になってしまった。

「はい、お粥もってきたよ?」

「食べさせて〜…。」

「ん、ふ〜…ふ〜…。はい、あぁん」

「んぁ…。もっかい。」

どうやら、風邪を引くと甘えたになるようで…。

「葵〜…ぎゅうってして〜。」

「こう?」

ベッドから起こして、ぎゅっと抱き締める。

「ちゅうもして、」

「ち、ちゅう!?」

「ダメか?」

ふるふると目を揺らしながらこっちを見てくる男鹿がかわいくてたまらない。

「移ったら看病してね?」

「おぅ!!」

前髪を払い、まずはおデコ軽く口づける。

「ここも、ちゅうして、葵…ケホケホ!!」

「ん、今日だけよ?」

ほっぺたに吸い付いて、ちゅっと音をたてる。

「葵〜。」

甘えた声の男鹿が手を伸ばしてアタシの頬をつつむ。

「ん…ぁ…ふぅ…。」

「ん…ぁ…ぉい…。」

「ふぁん…ぁ。」

男鹿の熱い舌が口の中に入ってきてアタシの舌と絡まる。

熱い吐息のかかる距離で微笑むと男鹿がニタリと笑った。

「んん!?」

急に噛みつくようにキスされた。
激しくて、男鹿のパジャマを掴むのに精一杯…。

「ハァハァ…。な、にすんのよ!!」

「ん〜…。おやすみ前のちゅう。じゃ、おやすみ〜。」

「え!?あ、きゃあ!?」

そういって、アタシを抱き締めたまま男鹿はベットにダイブ!!

「あおい…。ん〜…。」

「今日だけなんだからね…。」

もがいても抜けられそうにないので、アタシは男鹿の顔に小さなキスを落として目を閉じた。

END

男鹿、きっしょ!!←
逆にするべきだった…(-_-)

ふうさんのラブラブに答えようとしてこうなった!!←
ラブラブって難しいね(笑)

一応これが僕のラブラブさぁ♪
 



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