| 3 レギュラスに手をひかれ、靴箱までやってきた。 「そういえば、今日はお偉い方が揃うらしいですね」 「え゛」 生徒会に所属しているレギュラスが嘘を吐くとは思えない。気分的にはなんだかマクゴナガル先生に課題を出されたような気分。 というのも、学園長のダンブルドア先生は特になんともないんだけれど、理事会には苦手な人がちょこちょこいる。 「あら、ユナとレギュラスじゃないの」 「ベラ!」 同じ制服を着てると思えないくらい妖艶なオーラを振り撒きながら、親友のベラトリックスが私たちの間に入ってきた。 「今日も可愛いわね、ユナ」 「あははっ。ベラもいつも通り素敵よ」 「…僕はここで失礼しますね、ユナ先輩」 そう言ってレギュラスはベラトリックスを睨みながら自分の学年のところに行った。 「…レギュラスなんか機嫌悪くなかった?」 「ん〜、ユナにはまだ早いわ」 「またベラは私を子供扱いするんだから…。同い年よ」 「だってユナってば可愛らしいんだもん」 「…ベラ、乳当たってる」 「あら、いいじゃないかい」 …貧乳の私への当てつけかしら。 でもベラに抱きつかれるのは嫌いじゃないから許しちゃうんだよなぁ。 「ほらユナ。早く教室に行かないとスラグホーンが五月蝿いよ」 「えっ、もうそんな時間なの!?」 思ったより時間を使ってしまってたらしく、気がつけばもうすぐSHRが始まりそう。 「急ぐわよ、ベラ!」 「はいはい」 [*前] | [次#] |