*
……忍足が電話をしているのと同時刻。
1人の少女が氷帝の校門の前に立っていた。
「まぁ、なかなかいい学校じゃないの」
偉そうに呟いた少女は、そうこの物語の主人公。
――これは、1人の少女に翻弄される(かもしれない)少年達の物語である。
To be continue.
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