02
「やれるでしょうか!!?」
そう問いかけるその姿もまた強く。私はなんだか泣きそうになった。
「そんなの知らねぇよ!」
「ルフィ!!」
「だってそうだろ、こいつ次第だ」
肝心なことをわかってるルフィの言葉。
それがコビーにも届いたのかな。
「いえ!!!やりますよ!!!どうせこのまま雑用で一生を終えるくらいなら!!海軍に入る為、命を懸けてここから逃げ出すんです!!
そしてアルビダ様…アルビダだって捕まえてやるんです!!」
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