02
目を覚ますとそこは、何故か暗い場所でした。
(いやいや、なんでよ)
周りに手を伸ばすと、真っ先に触れたのは木の感触。
(…船にしては、狭い)
つい最近乗った船にしてはやけに狭い。
そして暗い。もうひとつ言えばなんか回ってる…?
反対側に手を伸ばせば柔らかい感触。
(…もしかして……)
柔らかいそれを引っ張ると伸びて、その伸び方からルフィだと気付いた。
「わっっっ!!」
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