そんなことを思いながら遠い目をしていると、扉を叩く音がした。


「ダンブルドア先生、彼女はいかがですか?」


そう言いながら入ってきたのは間違いなく


「ミネルバ・マクゴナガル女史…」


いや、私が記憶しているマクゴナガル女史とはちょっと違うけど。
なんだか顔の皺が少な…


「いった!」


何時の間にかそばにいたマクゴナガル女史に叩かれ、考えていたことが霧散する。


「声に出していますよ」


怪訝そうな顔をしながら見るマクゴナガル女史を、ダンブルドアは面白そうにみていた。…なんだあの狸爺。


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