周りを見渡すとホグワーツの校長室で。
振分け帽子も不死鳥もそのままそこにあった。



「崎田 ゆりあです。ダンブルドア校長」


にっこり微笑めば、怪訝な顔をしながらも此方に歩み寄ってくるダンブルドア。
よろしく、と手を差し出せば握られる手。


「知っての通り、アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドアじゃ」


長いがの、と茶目っ気たっぷりに笑うダンブルドア。


「ところでお嬢さん、話を聞かせてはくれんかね。君が、何者なのか」


「えぇ、勿論」


さて、非日常の始まり。ね?


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