2
周りを見渡すとホグワーツの校長室で。
振分け帽子も不死鳥もそのままそこにあった。
「崎田 ゆりあです。ダンブルドア校長」
にっこり微笑めば、怪訝な顔をしながらも此方に歩み寄ってくるダンブルドア。
よろしく、と手を差し出せば握られる手。
「知っての通り、アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドアじゃ」
長いがの、と茶目っ気たっぷりに笑うダンブルドア。
「ところでお嬢さん、話を聞かせてはくれんかね。君が、何者なのか」
「えぇ、勿論」
さて、非日常の始まり。ね?
[ 3/20 ]
[*prev] [next#]