何時まで経っても来ない衝撃に、目を開けた。
そこにはよくわからない爺さんと…っていや、どっかで見たよ。この人。


「目が覚めたかね?」


白い髭を蓄えたその人は、此処最近見たことのある人物そのもの。


「アルバス・ダンブルドア…」


小さく呟けば目を見張る。


「…君は何者だね?」


そう訝しげに尋ねる彼に、間違いないということに思い至る。
そうか、ここは彼の有名な『ハリー・ポッター』の世界であると。


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