家は2階建て。
そんな大きな家ではないけれど、幸い近くにダイアゴン横丁があるようだ。
マグル寄りに建ってるこの家のおかげで普通に生活していくうえで必要なものは問題なく買い揃えることができそうだ。…まぁダイアゴン横丁に慣れればそれだけでいいんだろうけど。
そう思いながら家を歩いて回ったり、庭から外を見てみたり。
両隣に家は無く、ちょっと離れているのがせめてもの救いかも。
いきなり隣人登場!じゃさすがに不審がられるからね。


「よし、だいたい把握した!」


お金と何故か家にあったアンティーク調のキャリーケース、それからダンブルドアに貰った1年生の授業に必要な道具の書かれた羊皮紙を持って、ダイアゴン横丁へと向かった。


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テーマ「人外ファンタジー」
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