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「笑いすぎだよ、スミレちゃん」


近くに行って、未だに肩を震わせているスミレちゃんにそう言うと、すまんと笑いながら謝られた。


「で?私はどうすればいいの」


そう問いかければ、スミレちゃんは笑うのを止めた。


「あぁ、明日から頼むよ。今日はあの連中は居ないからね。手塚のほうにはあたしから言っておくよ」


「…手塚?」


「部長の手塚じゃ。明日顔をあわせる事になるじゃろ」


「りょーかい」


話が終わり、その場を離れる。
ちょっとコートでも見に行ってこようかな。


Next sound…



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