*[1/3 ]

すっかり寝てしまった私は、名前も知らないクラスメイトに起こされた。


…しまった、涎垂れたりしてないかな…。


そんなことを考えながら職員室へと足を運ぶ。
周りは、部活に行く先輩達やその見学であろう新入生達。
帰宅する者、何処かへ向かう者人それぞれで。
職員室が近くなると、その人数は少なくなってきた。



←|index


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -