灰色ぱんつっ!

「スニベルスのパンツ見た、い…人…」


「うーわ、何全力で走ってきてんだよぱふぇ。俺のパンツ見せてやっから、ハウス」


「むしろハウスなのはお前だよ駄犬。リーマスが素敵笑顔崩す勢いで引いてんじゃないの」


「いや、僕が引いてるのは両方…「キャー、ピーター今日も可愛い!」」


「え、あ…ありがとう…」


「何しにきたんだ、お前はっ!」


私がピーターとイチャイチャしてると、顔を真っ赤にして叫ぶセブルス。


「いやんセブルス、超セクシー!私が抱き止めてあげるからちょっと待ってて!」


「ひぎゃあっ!」


「うおっ!」

情けない顔と声で、ジェームズが吹っ飛ぶ。
やだな、軽くしか突き飛ばしてないよ。キラッ!
勿論、そんなジェームズの杖で空中に浮いていたのは、愛しのセブルスなわけで。


「Aresto momentum!」


間髪いれずに呪文を繰り出し、空中で静止させたセブルスの下に行き抱き止めれる場所に入る。


「Finito」


落下速度が重力通りになるも、距離が短く負荷もそんな大きくない。


「大丈夫だった?セブルス」


「…何をかっこつけて言ってるんだ。バカが」


「ひっどーい」


「…いつもすまない、ぱふぇ」


照れくさそうに言うセブルスが可愛くてついつい笑顔になってしまう。


「いえいえセブルスのためなら!」

にっこり笑ってぎゅぅって抱きつく。
…大事なこと忘れてた!


「あ、パンツ見てない!」


「誰が見せるか!」


「だから俺のを見せてy「Impedimenta」ギャーっス!」


END


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