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 ただの変態パイナポー

夜。
心休まり、落ち着いた時間。
それがいつのまにか、私には安らがない時間になっていた。
もちろん、今日も


「くふふ…久々ですね、リュカ」


「…昨晩も居ましたよね、六道さん」


「いやですね、骸って呼んでくださいと言ってるじゃないですか」


不敵な笑みと共にここ数日毎晩現れるパイナップル。…いや六道骸。
獄寺には関わるなって言われているけれど、この人が勝手に現れるからどうしようもない。


「今日は、如何でした?」


こうやって、私に毎日の事を聞いてくるので私もついつい話してしまう。


「…だったのよ」


「相変わらずの非凡っぷりだね、そっちは」


「全くよ」


そう言えば、彼は優しく抱きしめてくれる。
もしかしたら、私はこの時が好きになりかけてるのかもしれない。


「リュカ、少し太りましたか?」


「余計なお世話よ!!」


…訂正。
やっぱり私は此奴が嫌いです。

ただの変態パイナポー




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