赤紫
1:56 09 Nov (0)

「赤ちん、ちょっといい?」
「何だ」
「俺ね、別に今の生活に不満があるわけじゃないんだよね」
「ああ」
「それは赤ちんもそうだって思ってもいいんだよね」
「もちろんだ」
「うん。これを前提にして話すとね」
「?」
「俺ね、普通にしたいの」
「つまりどういうことだ?」
「赤ちん絶対分かってるよね。俺に何かを言わせようとしてるよね」
「ちょっとわからないかな。で、何をどうされたいんだって?」
「赤ちんちげーし話が全くちげーし。別に最中のリクエストをしてんじゃねーし」
「じゃあなんだ」
「何その露骨に残念そうな顔やめてよ。赤ちん一緒に住んでから色々おかしくなったよね」
「敦が可愛すぎるから…」
「騙されねーから。そんな事言ってもこの目の前に広がってるナース服とかメイド服が帳消しにされるわけじゃねーから」
「バイブもあるぞ」
「もっといらなかったし出来れば知りたくもなかっ…うわっ超動いてるきもっ!!」
「これで敦と遊びたかったんだけどな」
「赤ちんちょっと黙って」
「どうしてもだめなのか…?」
「そんな目されて許したのは最初の5回ぐらいだから」
「仏の顔も3度というんだから敦の顔は10回ぐらいあると信じているよ」
「ねーから!!どこからそういう思考になるのか良くわかんねーし!!」
「いいじゃないか明日も休みだ」
「赤ちん休みだろうが昼だろうが夜だろうが関係ないよね」
「確かにそうだが…あ、ドレスもあるぞ」
「だからいらねーしどこから手に入れてくんのそんなもん」
「敦の為なら何でも出来るんだよ僕は」
「全然為になってない」
「敦、好き嫌いはよくないぞ」
「実家に帰らせて頂きます」

別の例の奴の続きとかではないと思いますたぶん

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