「おいおいおいおい、斎藤よぅ…。」
「む…。」
「ここまでお膳立てしてやったってのに、何で帰しちまうんだよ…。」
「あーあ、せっかく水城ちゃんと久雨ちゃんとまるちゃんの妄想話を左之さんが盗み聞きしてくれたってゆうのに、何一つ生かせてないじゃない。」
「先約があるならあるで、合流しちまえば良かっただろー?」
「…いや、せっかくの誕生日なのだから…」
「誕生日だから?二人きりが良かったとか?それで当日を逃しちゃってたら意味が無いんじゃないの?」
「久雨が居るなら、俺も合流したかったなー。」
「僕も、水城ちゃんが居るなら行きたかったなぁー。」
「………申し訳ない。」
ハッピーバースデー☆まるちゃん☆
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