あとがき




長いお話を、ここまで読んでくださって有難うございます。

何度も、何度も、頭を悩ませて、薄桜鬼から逸脱しないように調べて、年表を探したり、史実を掘り下げたり、色々、やりました。

何度か、書いたものが消え去ったり・・・。

その度に、斎藤さんがこのルートを否定している!!?と思ったりもしました。

ストーリーを考えていて、どうしても展開として持っていきたい方向があっても、そうすると、ゲームオーバーの文字が浮かび上がってきてしまって、こりゃ駄目だ〜!と机に突っ伏したりもしました。

でも、読んでくださっているみなさんと、

ただ、自分が斎藤さんと幸せになってみたい!という思い

そのおかげで、ここまで書き上げることが出来ました。

実は、どこまで書けば終わりになるのかが分からなくて、悩んでいました。

斗南まで行ってからの方が良いのか、行く前で良いのか、

更には、縁談話のてんやわんやを書いてから!?とか。

でも、斗南に向かうまでにしました。

一番、キリが良かったんですよねぇ〜。

本当は、三太の結婚を、主人公との結婚と勘違いした斎藤さんが!

とか、考えていたんですけど。

でも、手紙のやり取りをしているので、まず主人公は先に報告をしてしまうだろうし、

してなくても、もうそんな勘違いをしないほどに、お互い信頼しあっているだろうと・・・。

そんなわけで、三太(三太と書いてかませ犬と読む)は役目を果たしきれずに、去っていったのでした。

ああいう人物が一人二人居ないと、話が進まないんですよね〜。

斎藤さんは、自分からどんどん動くタイプじゃないので・・・。

その度に、土方さん、永倉さん、藤堂さん、原田さんに、お世話になりました。

え?沖田さん・・・?

いや、彼はもっと動かないし。

つか、彼は主人公に興味ないし。

認めてくれていただろうけれど・・・、関わってくるほどに興味を持っていなかっただろうなぁ〜と。

そう言うわけで、彼の出番が一番少ないんですよね〜。

意外と、良い役割を果たしてくれたのが、山南さんです。

所々、いろんな人物を出していますが、本格的な接触をさせなかったのは、

させてしまったら、薄桜鬼のストーリー自体が変わってくるからです。

あれはあれで、崩したくなかったんですよね。

まぁ、大分イメージ崩してしまったと思いますが。。。

ともかく、今まで、有難うございます。

はぁ〜。

書き上げた感が、まだ無いです。

書ききっていない感の方が強いのは、何ででしょう・・・??

と、言うわけで・・・、番外編とか、あるかもです。

あ、今、自分で自分の首を絞めちゃったよ。






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