◇えっ?乾さんって…

「えっ!乾さん…お名前変えるんですか?」


「あぁ、大政奉還も為されたし、岩倉卿から勧められたらしい。」


「この時代の人って途中で名前変えるんですね〜。そう言えば大久保さんも一蔵でしたね!」


「なんなら小娘も名を変えるか?わたしの姓を名乗りたいと言うなら考えてやっても…

でっ!乾さん、どんな名前にしたんですか?」


「(何故大事な話を最後まで聞かぬのだ…わざとかっ!)まだ内密の話だ、耳を貸せ…。
なんだっ?その疑うような目つきは?
耳には噛みつかんから早くしろ小娘!人をなんだと思っているんだ、まったく」

「……………」

ええっ!!板垣退助!?乾さんって板垣退助なのぉ〜〜!」

「声が大きい!…なんだ。小娘この名を知っているのか?」

(あちゃ〜大久保さん凄い不機嫌になっちゃったよ。
でも知っていると言っても名前だけだし。
…けど歴史音痴のわたしが知ってるぐらいだから超有名人?)


「……乾くんに興味があるのか?わたしは奴は好かん!」


(おぉっ!嫉妬?大久保さんの名前初めて聞いた時、悪いけどピンとこなかったもんね〜)*プロローグ参照


「なんと言うか怖いもの見たさ?ですかね〜」

(と、言っておこう。本当は興味アリアリだけど…)

「それにしても全国の小娘ちゃんも板垣退助にはビックリですよ!」


「他はどうでもよい。わたしが呼ぶ小娘とはお前ただ一人だ。
お前にしか使わん。わたしにはお前がいればそれでよい。」


「/////(うひゃ〜なんか照れるぅ)」

(だけどやっぱり気になる〜〜乾さん!)


「大体、乾 ⇒ 板垣退助なのを知らないのはお前と管理人ぐらいだ。そんなことはどうでも良い…
だから小娘もそろそろわたしの姓に…

ちょっとわたしやっぱり乾さんのところに行って確かめてきます!!」


「待てっ!わたしの話も聞けっ!今いいところだぞ!おいっ!小娘!…ぉ〜ぃ!…」


(スミマセン幕恋始めて半年以上たってから知りました。板垣退助な乾さん(笑))

とゆうわけで…待て!乾SS!←本当に書くんかいっ



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[mokuji]






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