『それともクマか?ん?』 椿の前方にはヒメコ、背後にはボッスン、右にはスイッチがいた。左は壁だ。 「スイッチネコミミこっちにくれ」 「じゃあアタシはウサミミな」 『オレはクマだ』 「よし、もう逃げられへんでー椿」 『どれを付けてやろうか』 「おりゃあああ!!」 「やめろ!」 「よっしゃ!ハマったぜ!」 「ほれ、ニャーって言ってみぃ」 「言いづらいんならチュウさんから薬貰ってくるぜ?」 「いらない!それとなぜ貴様はボクの腕を掴んでいる!」 「外すつもりなんだろーが、そうはいかねーからな」 「放せ!ツバキエクスプロージョン!」 「ぐあっ」 「ボクは見回りの途中なんだ」 「あ、ちょお椿!」 『大丈夫か、ボッスン』 「アイツ…」 「冗談も通じへんのか」 『しかし似合っていたな』 「せやなあーアタシらもはよ買いに行こうや!」 → |