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「言わせて置けば貴様!!もう許さん!!ナタリア(俺のメリル)は貴様なぞにやるかぁぁっ!!」


「Σちょっと待て!!どういう意味だそれは!?」


「貴様のようなデコでチビなツッコミのアッシュなんぞに大事な大事な俺の娘(はぁと)は譲らんと言ったのだ!!」


「(Σキモイぞコイツ!!)…っ…言いやがったなテメェっ!!」


「ああ言ったとも!!貴様にやるぐらいなら、毒舌シンクにやった方がマシだ!!」



「Σなっ!?シンク、テメェ…いつの間にナタリアと!!」



「Σはぁ!?他人を巻き込むなよ!!僕は関係無いね。」



「シンク、お前に我が娘をやろう。と言うか、貰え。」



「Σ貰えって…本人に拒否権無し?」



シンクの野郎、ナタリアに手ぇ出してやがったのか。(Σ勘違い)


いつかみじん切りにして炒めてやる…!!
(自分でも意味不明)



「待て待て!!そんな事、俺もナタリアも納得出来ん!!」


「貴様の意見など聞いとらん!!」


「この頑固親父め…――っ!!」


「黙れデコっぱち!!」



「…それ以前に、父親とは認めた訳ね…。Σって言うか、誰かコイツらを止めてよ――っ!!」



シンクの悲痛な叫びは、俺たちの口論に掻き消されたのだった。





-end-





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