5



 
「り、リオン様が嫌いな訳ではありませぬ!好きで好きで、顔を見てしまうとご覧の通り、赤くなってしまうのです!で、ですから今日は、ほ、他の人に、任務を変わって頂きました…。」

突然の告白(言った本人必死だったので気付いていない)に、リオンは…。

「そうだったのか、僕はてっきり名無しに嫌われたのかと思っていた、僕もお前のことが好きだ。」

そう言って名無しを抱きしめた

「は?好き?はへ?」

状況の飲み込めていない名無しに、リオンは耳元で

「お前から好きだと言ってきたんだぞ?覚えていないのか?」

緑川ボイs(バキィ)
優しくささやいた。

「そ、そそ、そうなのですか…」

「あぁ」

おずおずと、後ろに手を回す名無し

「改めまして、大好きですよ、リオン様」

「僕も、愛している名無し」

さらに強く抱きしめあう二人




しばらく抱き合っていると



「あのぉ〜;お取り込み中悪いのですが…」
一人のメイドが話しかけてきた

「そろそろお掃除したいのですがぁ…;」
「す、すすすみませぇえええん」
「す、すまない;」




二人は手を握って廊下を駆けていった…
(ものずごい風圧でした。byメイド)

そして、何人かのメイドに見かけられた二人は
メイドの光ファイバーなみのチクリによって、ヒューゴ邸公認の恋人になりました。



  おしまいw(おしまいって…;)




おまけ→





back
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -