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〜数時間後〜

「お?暗くなってきた、そろそろ戻ろうそして寝よーう!!」

名無しは、るんるん気分で歌なんか口ずさみながら屋敷に戻り、自室に入ろうとした、が、だれたに腕を掴まれて中に入ることが出来ない。

《んにゃろぉ…、私のスリープタイムを邪魔しようとしている命知らずは、何処の誰じゃぁああああ!》

と、心の中で叫びながら名無しは、鬼の形相で振り返ると、そこには

ニコニコニコニコニコ

と、効果音がつきそうなくらい輝いた黒い笑みを浮かべるリオンがいた、

「みぎゃぁぁぁぁぁああ!お、鬼ぃいいいい!!」

乙女とは思えない声を上げて名無しは逃げようとした…、しかし逃げようとすると

ミシミシミシv

と、腕が音を立てるので動けない(音+激痛)

名無しを見てリオン様、にこにこ笑顔のまま
「オイお前、一応僕のパートナーなんだよな?」

おぁっと!ドスのきいた声で話しかけてきたぞ!
(実況はいらんbyリオン)
(済みませんby坊主)

「ひぃっ!は、はぃい;」
返事をするしかない名無し
(。。;)(・”・#)

「じゃぁ何故僕の顔を見ない!何故今日の任務を違うヤツに頼んだ!任務がめんどくさくなったのか!?体調が悪くなったのか?それとも…」

「…それとも?」
名無しが口を開いたすると

「僕が…嫌いなのか?」

悲しそうで、今にも泣きそうなリオンの声に
名無しはどうしようもなくなり、リオンに顔を向けた。

とたん
「ボムッ」と、効果音がつきそうなくらいの勢いで名無しの顔が赤くなってしまった





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