小話 | ナノ


 女装の話:ほんのり腐要素有り



サフィ:ってことで少佐に女装して貰ったよ!
ベリル:ちょっ…!後でどうなっても知らないぞ?
サフィ:大丈夫大丈夫!あたし死なないし!
リオ:え?何wktk なんだけど!
ルドルフ:すっごい可愛いよ!
ユング:まだ見てないだろうが。まあ…あの人のことだから普通に似合いそうだけど。
サフィ:ってことで登場ー


所謂ゴスロリというやつだろう。やたら布の多い服(しかし丈は短い)を着て何故か首輪を嵌められた最高責任者の姿が。
屈辱なのか、羞恥のためか目尻には薄く涙が浮き、抵抗したためか頬は少し赤い。


クラウス:っ…見るな…!
リンナ:高く売れそうネ
ミリア:何の違和感もないな。
リオ:…なんか、女として若干傷つくんだけど…
レンカ:お嫁に行けないね…。
ベリル:いや、少佐は嫁貰う方だから。
ルドルフ:じゃあ俺が貰うよ。
ユング:いや、俺が貰う。
クラウス:お前ら変なとこで張り合うな!
ルドルフ:あ、クラウスさん…泣かないで大丈夫ですよ。凄く美人ですから。
ユング:はい、そこの女どもよりは確実に。
リンナ:うるさいネ!
キリー:姉ちゃんの方が可愛い。
クラウス:お前ら…ぐちゃぐちゃ喋る前に助けようとか思わないのか?
リオ:だって勿体ないよ。
レンカ:折角似合ってるのに。
クラウス:くそ、お前ら…。
ミリア:その格好で言われてもあんまり怖くない。
ルドルフ:さ、どっか行きません?折角可愛い格好なんですし。(こいつら邪魔だし。)
ユング:待て、俺が行く。
イツァ:…お前ら何やってんだ?
メグ:あ、中佐。サフィさんが少佐にゴスロリ着せて遊んでるんです。
クラウス:………(終わった…)あ、好きで…
イツァ:何で泣いてるんだ?折角可愛いのに。
クラウス:それを言うな!
イツァ:まあいい。行くぞ。
クラウス:え?ちょっ…手、離せ…!
サフィ:いってらー。ちゃんと時間通り出勤してねー。
メグ:(私より、少佐の方がいいんだ…)
ルドルフ:待って下さい!
ユング:抜けがけする気ですか!?
ベリル:アホどもが…。





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