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 眼帯の下は?2




リオ:ウィズレイ中佐は知ってますか?
イツァ:知らない方がいいこともある。
リオ:ウィズレイ中佐も知らないのかな?
ベリル:いや、あの口振りは知ってるだろ。
ユング:言えない程重大ってことか…たとえば、目を見た人にひとつだけ命令出来る能力があるとか?
リオ:…それならこの情報統制も納得出来るけど現実味に欠けない?
ルドルフ:やっぱり飴が…
ベリル:いい加減飴から離れろ。
ルドルフ:だって腹減ったし。
リオ:…こうなったら本人に聞てみる。ちょっと怖いけど…
ルドルフ:みんなで行けば怖くないよ。

移動

ルドルフ:クラウスさーん。
クラウス:…少佐だ。
ルドルフ:これあげる。(飴を差しす)で、クラウスさんの眼帯の下って何があるんですか?
リオ、ユング、ベリル:いきなりかよ!
クラウス:……目玉オヤジがいた。
ルドルフ:だってー。

移動

リオ:まさかの真実だったわ…。
ルドルフ:うん。俺も初めて知った。
ユング:目玉オヤジって…
ベリル:お前らアホか?
ルドルフ:何が?
ベリル:気付かないならいい。
リオ:何よ?
ベリル:帰る。これ以上バカどもには付き合えないからな。
ユング:感じ悪。

別所

イツァ:全く…微妙な言い回しだな。
クラウス:…あいつらはまだ知らなくていい。






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