仮初めの殺意




君に届かない手のひら
突き刺さるそれが光る
いつか来る終わりなんて知らない
たった一つの愛の形
仮初めの殺意
硝子一枚が、こんなにも遠い
消えない罪が私を燃やす
赤い閃光は夜の流星
月夜烏の泣き声
まだ笑えないままなの




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