1


6464hitリクエスト(京天ユニフォーム交換※裏)
****************************

部活の放課後、残って特訓をしていた天馬と京介はそろそろ帰ろうと使用していたボールやカラーコーンを片付け
それが終わると特に会話もないまま部室に到着し空は暗くなり出していたので
さっさと着替えて帰ろうと思いロッカーに手を伸ばすと天馬の視線に気が付いた。

「…なんだ?」

「あ…えっと、…」

何か用かと訪ねてもハッキリしない態度でうつ向きぼそぼそと小さな声で何か言っていた。
だんだんイライラしてきた俺は用がないならさっさと着替えろと天馬を一喝した。
すると脱ごうとしたユニフォームの裾を天馬が掴んできたので溜め息をして再度、何か用か?と聞くとほんのり頬を赤く染めた天馬の顔が近付いてきて少し後退りしてしまった。

「あ、あのね…
京介と俺のユニフォーム取り替えて着てみたいなぁ…って……」

ダメかな?と小さく首をかしげる天馬が可愛すぎた為、ダメと俺は言えなかった。

「…ダメじゃねぇけど」

「じゃ、じゃぁ交換してもいいの!?」

「……あ、あぁ」

あまりにもキラキラとした瞳に迫られ交換したい理由も聞けぬままお互いにユニフォームを脱ぎ交換して着たのだが
京介のユニフォームは天馬には大きすぎたのか丈が長く股下が隠れる程の位置にあったが
京介は逆で体にピッタリとまではいかないもののサイズに余裕がなくジャージ素材のユニフォームでも動きづらそうであった
それを見た天馬が吹き出してしまったことは言うまでもない。

「…なに笑ってんだよっ」

「ご、ごめん
まさか俺のサイズがそんなに小さいとは思ってなかったから…
なんかちょっとショックかも、ふふっ」

「ったく……」

呆れてクスクスと笑う天馬を見ると自分のユニフォームのサイズが大きいせいか衿ぐりからチラチラと見える天馬の鎖骨に噛みつきたいと良からぬ欲が脳裏に浮かび慌てて冷静を装った。


|

[Back]

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -