バタバタと制服へと着替え全員、駆け足で教室に向かった

天「じゃぁ、剣城、輝またねー」

剣「ん、」

影「はい、それじゃ」

剣城と輝は自分達の教室へ行き天馬たちも教室へ入っていった

〜♪


天「お昼休みだー!」

狩「なんか時間が経つの早すぎねぇ?
…まぁいいか、腹減ったぁ」

剣「松風…」

天「あ!剣城!
お弁当、食べよう!」

剣「あぁ、」

信「じゃ、僕らは食堂行くねー」

天「えぇ、また?
一緒に食べようよぉ」

信「…いや、二人の邪魔しちゃね、…」

葵「うん、うん」

狩「じゃまたあとで…」

正直あの二人と食事をしたら剣城からの殺気が襲いかかるので生きた心地がせず食事も喉を通らないことがしばしばあるのである

-雷門中学生食堂-

狩「あぁ、きっつぃ…」

影「大丈夫ですか?」

狩「んー?輝くんがあーんってしてくれたら元気になるかも?」

影「えっええ……」

霧「影山やらなくていいぞー
代わりに狩屋の食ってるうどんに一味唐辛子を一瓶ぶちこんどけ」

狩「ゲッ、霧野センパイ…って!なに恐ろしいこと吹き込んでるんですかっ!」

霧「ハッ!公共の施設でイチャつくからだよ!」

狩「センパイも人のこと言えないじゃないですか…」

霧「神童、一年がいるから移動しよう」

神「あぁ、向こうに浜野たちがいたからそっちに行くか?」

霧「おぅ!」

狩「無視かよクソッ
…ってぇ!!!信助くんに空野さん!なに入れてんの!!?」

信「え?タバスコ」

葵「ん?練りカラシ」

狩「殺す気かっ!!!!!!ってもう全部入れてるしッこんなもん食えるわけねぇーだろ!!!!」

信「ほら!輝、狩屋にあーんってしてやりなよ!!」

影「えっええっ!!?」

葵「そうそう、食べ物残しちゃ駄目だし」

影「じゃ、じゃぁ…」

狩「いやっ!!!やらなくていいからっ!!」

影「か、狩屋くん、はいあーん……」

赤くそして黄土色のうどんと思われるそれを狩屋の口元に運ぶ影山

狩「………(あ、もう死んでいいかもしれない」

ぱくっ

狩「…ッ!!!?痛いイタイッ!!!!」

霧「フッ、いい気味だな」

信・葵「ふふ(黒笑」

狩「も、もういや……(涙」

影「か、狩屋くん!!ごめん-(泣」


〜♪


天「あ!みんな、お帰りー
あれ?狩屋どうかしたの?」

剣「泡吹いてるぞ」

狩「え…?なんか言った…?」

天「いや…かなりグロッキー状態だね」

信「そうだねー」

葵「ねー」

影「信助くんと空野さんのせいですけどね……」

信「あはは、輝なんのことー?(黒笑)」

葵「本当に変なこと言わないでよ影山くん(黒笑」

影「ご…ごめんなさい」

先生「おーい、お前ら-席につけ-」

天「あ、ヤバっ」

剣「じゃぁ、放課後な」

天「うん!!」

剣城と影山は自分の教室へ
天馬達は授業の準備をし午後の授業が始まった


**************************

先生「それではHRを終了する
気をつけて帰るように」


天「よーし信助、狩屋いこ!!」

信「あ、僕 掃除だ…」

狩「ヤッベ!俺、皆の宿題のノート先生の所に持ってくの忘れてた」

天「えー…葵は―」

葵「私と影山くんは委員会あるから遅れるね
それより王子様が迎えに来てるわよ」

天「え…?」

剣「おい松風」

天「つるぎぃ!」

ぎゅうっ!!

信・狩・葵・影「…………(チッ」

剣「わかったからちょっと離れろ
動けないだろ」

天「う、うん」

剣「ほら松風」

天「あ…」

頬を赤らめる剣城は天馬に手を差し出していた

天「えへへ、部活行こう剣城」

剣「あぁ」


信「あ、掃除しなきゃ…」

狩「あ、ヤベ、ノート回収してなかった…」

葵「影山くん委員会に行こうか?」

影「そうですね、遅れちゃいますし…」

天「つるぎぃ、今日も一緒に帰ろうねっ」

剣「あぁ、」

信・狩・葵・影『バカップルがっ!!!!!』


そう、これが此処の日常
あまり前で些細なことだけど、どこか非日常的で毎日が新鮮で新しいことの連続で退屈だと感じることはない

けどいい加減にあの二人は爆破してくれないかな?―


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haru様、お待たせ致しましたっ(スライディング土下座)
どうしたらギャグになるのかわからなくて長々と考え過ぎてだいぶ時間がかかってしまいすみません;;;;
これもギャグと言っていいのかわからない酷いものですが宜しければお受け取り下さい(;д;`)すみません;;;

この度は7667hitありがとうございました!!!
これからもこんなサイトですがよろしくお願い致しますm(_ _;;)m


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