部活開始15分前となったころ部室にはほとんどのメンバーが集まり着替えも終わろうとしていた


天「あ……」

剣「どうした?」

天「タオル忘れちゃったぁ…」

剣「……ほら」

天「え?」

剣「予備のタオル…使え」

天「あ…ありがとう」

剣「別に…」

信「……………」

また僕の存在消されてる!!?
僕の頭上でイチャつくなっ!!!バカップルがぁぁ!!!!!

狩「信助く-ん
化身ださないでー部室、破壊されるから」

影「そうですよ信助くん落ち着いて下さい…」

信「チッ」

狩・影「………涙」

天「ふ、二人ともなんで泣いてるの!!?」

狩「き、気にしないで…」

影「先に行ってます…」

信「じゃぁ、ぼーくもっ」

天「あ、待って俺も…」

ぐいっ

天「…?」

剣「…………」

天「なに?」

信「剣城も一緒に行きたいんだって-」

扉は閉まりもう信助の姿が見えなくなり部室には天馬と剣城の二人っきりになっていた

天「えっ?え?」

剣「―っ」

ほんのり顔が赤くなる剣城は顔を伏せた

天「そ、そうなの?」

剣「悪いか…」

天「うぅん!行こう剣城!」

剣「お、おぅ…」


**************************

円「それじゃ、各自ペアを組んでストレッチをしてくれ
20分後、練習を始める!」

全「はいっ!!」

信「てんまー
一緒にやろーう!」

天「いいよー!!」

狩「輝くん、一緒にヤろ?」

影「なんか卑猥に聞こえたんですけど気のせいですか?」

狩「やだなぁ、何考えてるの?
本当に輝くんって淫乱だね☆」

影「ち!違いますよっ!!!!」

狩「へぇ〜」

信「狩屋たちイチャつかないでよっ」

天「そーだよ真面目にストレッチしなよ-」

狩「天馬くんにだけは言われたくないよ!!!
天馬くんにだけはっ!!」

天「何で二回も言うのさっ!」

狩「大事なことだから二回、言ったんだよ!!!」

剣「か-り-や-………」

狩「ヒィィィッ!!!!!!!
何で化身出してんだよ!!!!
俺、何もしてないだろッ!!!」

剣「松風と話すな」

狩「独占欲強すぎだろッ!
天馬くんに嫌われてしまえ!!
このブラコン揉み上げドS」

剣「な゙っ!!?
誰が揉み上げドSだ!!
嫉妬して何が悪い!!!?」

信「あ、ブラコンは否定しないのか…
そして開き直ったよこの人!!」

天「剣城…そう思ってくれるのは嬉しいけど皆とは仲良くね?」

剣「…わ、かった」

天「うん!」

円「よーし、集合!!全員いるな!
今日はポジションごとにメニューをこなしてくれ」

全「よろしくお願いします!」

天「やったー!キャプテンと一緒だー!」

神「そんなに嬉しいのか?」

天「はい!キャプテンの動きってすごく勉強になりますから!」

神「そ、そうか…(照」

霧「あぁ、神童のやつ照れてる可愛いぃぃ!」

狩「はいはい、わかりましたから
さっさと移動してください
キャプテン達の邪魔ですよ、霧野センパイ」

霧「うるさいぞ狩屋」

狩「いやいや、センパイの方がうるさいですから早く練習しましょうよ……」

霧「神童ぉっ!」

狩「うっぜぇ」

信「まぁまぁ、落ち着きなって…」

剣「松風…」

信「……剣城ー、化身はしまいなよ
それともタイタニアスで張り飛ばそうか?」

剣「…頼む」

信「うん、わかっ……
えぇぇぇぇっ!!!!!!!!!!」

剣「冗談だ」

信「…狩屋!」

狩「OK!!」

信・狩「かっとびディフェンス!!!!!」

剣「ゴフッ!!」

天「つ、剣城!!大丈夫!?」

剣「あ、あぁ……」

天「もう、信助やるならぶっとびジャンプくらいにしなよぉ」

信「あーうん…(ぶっとびジャンプならよかったのか……)」

神「天馬どうし…つ、剣城!?
口から出血してるが大丈夫か!?」

剣「へ、平気ですよ…これくらい」

神「そうか、なら練習再開するぞ」

剣・天『あっさり切り替えおったぁぁぁ!!!!!キャプテン恐ろしい……』

1時間30分後

円「朝練はここまで!
急いで着替えて教室へ行くように!」

全「お疲れ様でした!!」



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