「兄様、にいさま」
「……んん…？」
「朝ですよ、ねえ、兄様ってば」
「…んん」
「さ、更に深い眠りにつこうとしてませんか！？兄様、�V兄様ーっ！」
「………マーマレードは…ほら、あの…冷蔵庫の…すぐ…右の……」
「マーマレードの話はしてません！」
「すぐ右……上から……にばんめの………んんん」
「にいいさまあああ！！」
「……やだなあ、僕は………あっ…砂糖…」
「何ですか、何の夢を見ているんですか！？…ってそうじゃなくてええ！」
「やめ…あああ…ごめんなさい片栗粉は…片栗粉はぁぁ……」
「�Vぃぃぃいいにいいいさまああああ！！！」
「っっは、な、えっ！！？」
「お、は、よ、う、ございますっ！」
「………おはよう…？」
「もう、またこのようなことがあったら兄様のまくらカバーに片栗粉詰めますからね！！」
「！！？」