neta | ナノ
 
「プロデューサーぁ…」
「何だ?って……美希?何してるんだ?」
「なにって、ぎゅーーっ!何か今日、いい匂いがするの!」
「昨日からシャンプー変えたんですけど、美希が気に入っちゃったみたいで、離れてくれなくて」
「ミキとくっつくの、イヤ?」
「嫌じゃない、嫌じゃあないんだよ!でも歩きにくいし、くるし
「じゃあ、ぎゅーっ!」
ぐおぶっ!ぶ、ぶろでゅーさぁ"…っ」
「こら、美希、ちょっと力入れすぎじゃないか?」
「ハニーもぎゅーってする?」
「えっいや、そうじゃな
「ぎゅーーーっ!」
むぐぅっ!」
「あああちょちょちょっ、美希っ!」
「ねーハニー、いい匂いするでしょ?いいなあ、シャンプー。おんなじの欲しいなあ」
「お、教えよっか?」
「んー…今日泊まりに行ってもいい?試してみたいの!」
「私のシャンプーを?いやまあ、私はいいけど…」
「いいのか、そんなアッサリ!」
「まあ一人暮らしなんで、美希がいいなら」
「ひ、一人暮らししてたのか…」
「わーいっ、一緒にお風呂入るのーっ!」
「ぶっ」
「こ、小鳥さん!!?」

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