「さむ」
「女子生徒は足が寒そうですね」
「生足だよ、寒いよ。タイツはきたい」
「タイツ！？」
「えっ？」
「そっ、そんな、卑猥な…」
「何で！？」
「だってえろ…いや、アレじゃないですか！」
「えろって言った！今えろって言った！アリババーっ！白龍が今タイツえろいって！」
「えろくはねーよ」
「だよね！」
「でも悪くない」
「え」
「ていうかイイ。そういう意味だろ？白龍」
「あ、いや、そそそんな意味では…」
「あーハイハイ、女子の前じゃ素直に言いにくいよな。うんうん。分かってるぜ俺は」
「……男子って…」
「ごごご誤解です！」
「逃げようモル、足狙われてるよ」
「…？撃退できると思います」
「あっごめんそっちの意味じゃない」