あの日のこと【基緑】



※付き合ってないし、途中になってます…すみません





昨日は少し寒かったのに今日は暑い。汗がじんわりと胸に流れる。
繋いでいなくて腕が触れそうな距離で歩くのが前までなんともなかったのに今は心臓が痛くなる。
気付いた気持ちはまだ育てている最中だ。
「緑川、今日の課題一緒にやってくれない?」
「えっいいけど、そんなこと言うの珍しいね?そんなに難しかったっけ」
「……うーんとちょっとね」
よろしく頼むよと言っていたらおひさま園についた。
その日、一緒に課題をしようとのことだったからヒロトにきいたが、そうだっけ?もう終わらせてしまったと言われてしまった。
あれはなんだったのだろうと緑川は隣で眠っているヒロトの寝顔を眺めて思い出した。



20210916





prev next








×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -