下の文の続きぽい
2/10 不動の日記念
「お前が俺にこんな話をするのも円堂の影響か?」
二人で練習してきた帰り道、不動がいきなり話始めたものだから何故か不思議に思えた。
「なんでも鬼道クンは円堂や影山とかに繋げんなあ」
頭が固い証拠だなとケラケラ笑う不動に苛立ちを覚えた。
鬼道クンと呼ぶ時は大体馬鹿にしている時であり、それに反応するのは不動の思う壺で腹立たしい。
「じゃあ、何故お前はこんな話をしたんだ」
落ち着いた感じに振る舞った。
「さあな。なんでだろうなっ!」
不動はトラップしていたサッカーボールを鬼道にパスする。
(あ…)
ボールを受けてみれば全て分かる。円堂が韓国戦でいっていた。
「ふ、そういうことか…」
鬼道特有のニヤリとした顔で呟いた。
前を行く不動に思いっきり強くパスをしてやった。
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おまけ
「好きだぜ鬼道!影山に捕らわれたのはお前だけじゃねぇ!だから一緒に頑張ろうぜ!パス!」
「お前にそんな心配されるなんてな!俺の方がもっと好きだぜ!」
「ふっ…俺の方がそれ以上ry」
パスがだんだん激しくなって、喧嘩になればいい。
そこら辺の幼さが欲しい。
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