将来【イナズマブレイク組】



※捏造あり





三年になり進路希望調査の紙が渡された。その帰り道、円堂が鬼道と豪炎寺に尋ねた。
「二人はもうこの紙書いた?」
円堂は持っている紙を示しながら言った。
「俺は〇×高校を受けるつもりだ」
超難関校だが鬼道は推薦で余裕で行けるだろう。
「俺は留学する」
「マジかよ!」
円堂はビックリして少し不安がる。
「本当だ。あっちでもサッカーしながらな。やっぱり医者になりたいんだ」
豪炎寺は大丈夫だと円堂の肩に手を乗せた。
ホッとしたーと息を吐く。
「で、円堂お前はどうするつもりだ。お前ならスポーツ推薦でどこでもサッカーの強い高校へ行けるはずだが」
鬼道が言った。
「俺な、将来プロサッカー選手になりたいわけじゃないんだ」
二人は驚いた。
あんなにサッカーバカな円堂がサッカー選手になりたいわけではない。じゃあ何になるんだ?と豪炎寺は言った。

「雷門中の監督。それまで中学入るまでは、プロサッカー選手になりたい!って思っていたんだけど、響監督や瞳子監督、久遠監督それにじいちゃん見ていたらさ、俺もこういう風になりたいって、チームを成長させて最高のチームをつくりたいって。そう考えたらやっぱ雷門イレブンの監督になりたくなってさ」

「お前らしいな」
と鬼道が言った。








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円堂の夢ってなんだろうと考えて24歳で監督となると最初からその道を行こうとしたのかなと。
原点はじいちゃんだけというより
中学の経験からかなーと思って。







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