mosomatome


ついったの妄想まとめ(※CP雑食)
たまにネタに使います。時系列はごちゃごちゃ

2013/01/22(火)

白竜が島を訪れた時は姿を見せない 白竜が一人で語り出すのを風になってきいてあげるシュウ お前と過ごした短い日々は忘れたくないんだと勿忘草を植えてまた島を離れる シュウはそっと掘り返して種を捨てた
君がいつまでも島を訪れてほしいから 花を咲かせて終わらせたくない


人形の宮坂が主人の風丸に恋をした 魔法使いに頼んで同じ人間にしてもらった 欲が溢れて風丸は見てくれなくなった どうしてと喉をかきむしって繋ぎ部分が爪に引っ掛かる 僕は人間じゃなかった だから嫌われたんだと元の人形に戻った 風丸は蓋を閉めてサッカーボールを持って出た

サッカーを恨んでいいのは宮坂じゃないの サッカーは僕から先輩を奪った!サッカーなんかなくなればいい! 走る風丸さんをみて泣き出す 風丸さんはゴールテープを切らない 風丸さんの走ってタイムをみるまでの顔が見られない 風丸さんの走る前の横髪が落ちる瞬間が分からない

基山が少し髪が伸びたなーっていうと緑川がじゃあ結ぶよ!と後ろに回り髪の毛触っていると「…恥ずかしくない?」って基山がきいて意識してしまう緑川 基山の方が限界だったんです

照美の袖をよく引っ張るから伸びてしまって照美がめっ!と吹雪を怒る 何年後かに服を着てみて伸びている袖に彼を思い出す

朝練習のために雪が降り真っ暗な中、学校に向かう。寒いなあと手を擦り、ザクザクと道を歩くと急に雪が止む。顔をあげると道の先に人影がある。朝日に髪が照らされるかだろうか、眩しいくらいに輝く見覚えのある姿。「こちらは寒いね」今日は寒いからまだ布団から出れてないかもしれない。朝照美に会う

真っ白な雪に照美の白い肌と金髪がよく映える。吹雪は首をすくめてマフラーでにやける顔を隠す。

霧野に雪玉投げたら三倍返しで投げ返される狩屋 ふんと鼻息されて先にどこか行く霧野に先輩のばーかと叫んでその場にうずくまる 冷たいし痛いし手が真っ赤だし先いっちゃうしもうやだなあと自己嫌悪

頭の上になんか置かれたと見上げると霧野が缶ココアを持っている 手痛そうだなとからからと笑っている霧野 行くぞと狩屋の手を持ち立たせる 先輩の馬鹿と前いく背中にもう一度呟く

手を差し出すんじゃなくて立たせる 霧野は狩屋は自ら立とうとするまで立たないと思ってるから差し出すより手をもって立たせてやる感じ 蘭マサはさむいなあ

吉良兄さんを知るのは瞳子姉さんだけ 瞳子姉さんもとうとう一人きり 基山がきてから兄さんの思い出に上乗せして可愛がっていたのにいつの間にか兄さんの年齢を越えてヒロトの思い出として独立していった

兄さんが生きていたらこうだったかなではないと思う 兄さんはあれで止まり 学生の間ずっと嫌な思いしたろうなー誰もみてくれないから

ウルビダが「だってあなたはわたしにとっても父さんだから…!」と言ったとき、瞳子監督もずっと昔からそればかり思っていて、わたしの父さん、わたしをみてと遺影をいつまでも眺める父の背中に何度も心の中で語りかけていたり

ぶかぶかの学生服かわと思って基山を考えると吉良が着るはずだった学生服を着させる姉さんって思っただけで一気にしんみりした

鬼道兄弟がはじめてのおつかいしたらいちいち鬼道がうるさくて「おにいちゃんうるさい」って勝手にどっか行ってしまって迷子になって泣き出す春奈 ようやく鬼道が見つけて怒られるかと怯えてると「母さんが心配している。早く帰ろう」と手を差し出す おにいちゃん大好きとぎゅっとその手を握る
10年後、ある時マネージャーの仕事で買い出しに出掛けようとすると鬼道も行くと言い出す もう子どもじゃないんだし大丈夫だよ?というと鬼道は俺が大丈夫じゃないんだと呟く クスッて笑って手を握ってあげる春奈
さらに10年後、買い物をして春奈が一人帰っていると鬼道と会う こんな時間に一人で出歩くとは〜と小言をいう まあまあと春奈が適当に流し手を繋ぐ 明日からはこういうのやめた方がいいんじゃないかと言われて春奈がなんでと低い声できく 鬼道がまずいといやほら、誤解されるし…と言うと
おにいちゃんと手を繋いで何が悪いのと目が潤んでくる春奈 悪くない、ごめんと鬼道が謝る 明日には違う奴のものになる春奈を手放したくないと強く握って帰る月夜 結婚前夜の出来事
【おつかいの20年】

大人になったら羽が抜け落ちて飛べなくなると小さい頃に聞かされていた照美 夜な夜な合わせ鏡の前で背中を確認する14歳の照美
照美の羽生える設定は便利だよなー 「僕の恋人は空を飛んで会いに来るんだよ」って吹雪が笑う その代わりに命短くなるの知ってるくせに

きなこちゃんはまだ中学一年生のはずなのにいきなり大人びた表現されて彼女もまた不運な子だなあ 幕末のあの子どもっぽさは作っていたようにみえてしまう

命を削ってまでも会いに来てくれる照美ちゃんって本当に凄いね!と愛らしい顔で言っちゃう吹雪 照美が命を削る理由に君だから、じゃなかったらどうする? 誰に対しても優しくて別に吹雪だけ優しいじゃないんだと影にいたアツヤが言う お前のその灰汁を取るためだ 灰汁がなくなればじきに
お前に迎えが来る 迷った魂のために不老の彼は苦しみ死にまた生き返る 羽が新しく生え変わって… 愛くるしい顔が途端に崩れ目尻がつり上がる 会いに来た照美に帰れ!って言い出し 二度と会いたくないと窓を開けなくなる 照美はちゃんと愛されてたの 歪んでも照美は愛されてまた一人

夏の夜空はグランが支配し冬の夜空はアフロディが支配する 鼻を赤くして帰るヒロトを上からみている照美

風丸が眼鏡をかけたら宮坂幸せになれるんじゃないの よく宮坂がみえて

雪や雨は吹雪にとって嬉しい だって照美はどこにもいかずにそばにいてくれるから こたつで二人みかんを食べているのが遠い日に感じる照美がいなくなった午前10時

ヒロトから匂いがする と緑川がクンクンと嗅ぐ 臭かったかと慌てて緑川から離れるがそうではなくヒロトは無臭なのに匂いがするという 元宇宙人は人間になりたいんだよと利口な鼻に口づけする 君との思いも…人間になるための一歩だったり

気付きそうな時に宇宙人になってまたやり直しで重ねていく基緑いいなあと 宇宙人をズルズル引きずってこれは嘘なんじゃないか、こうやって笑っているのも何か裏があるんじゃ…とどうも信じきれない緑川と自分の思いを信じきれない基山

でもあの騒ぎがあったからこそこうして今もまだ一緒にいられるんじゃないですかと秘書が言う 今もまだ、じゃないよこれからもずっとだよと社長は秘書が注いだコーヒーを飲んだ さらりと吉良社長はくさいこといいそうで秘書ははいはいと流しながらドキドキしてる

吉良がプロポーズするときはポロリとしちゃってやっちまったー!って頭を抱えているところをえ、はい。かしこまりましたと了承しそれじゃあ引っ越しますかとか色々いい始める緑川 吉良おいてかれぎみでポカン そしていきなり涙こぼす緑川 慌てる吉良 ぐてぐてしてカオスちゃんに相談する

失恋して髪をバッサリ切ったら相手に呪いかけたと同じ よく会う相手なら尚更強い呪い と宮坂の受け売り

京倉はみえない何かが遮って背中を叩くこともできないんだよ 相手は敬語でしか話してくれないんだよ 尊敬されてるっていう視線が嫌でやめろと京介限定で思っちゃう倉間



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