「ばっ!ばか言え!!あいつだって大差ネェヨ!」

情けねぇ!何アイツの話題くらいで焦ってんだよ!!

「えぇ〜違うわよ」

「あ゛ぁっ?」

「だってぇ私がマニキュアしてたら洗い物はしてくれるしぃ、お風呂は勿論レディーファースト!優しいわよ〜マ・イ・ニ・チv」

「ばっかじゃねぇーの!テメェみたいなカマ野郎になぁにがレディーファーストだって…、……」

洗い物?お風呂?
………マ・イ・ニ・チ…?

テメェのとこにいるんかい!!!!

「あ!言っちゃったぁー☆」

聞いちゃったぁー☆
じゃ、ネェヨ!
わざとらしく舌だすんじゃない!!引っこ抜くぞ!

「でもいーじゃん?アンタには香織ちゃんがいるしぃ、あ!でも泣いて出てっちゃったしどうかしらねん」

うぐ、ぃ、痛いところをつきやがるこのクソ野郎!!
大体前のめりになるな!見たくもねぇ胸がみえんだよ!!

「まぁ興味なぃけどぉ」

俺も興味ネェヨ!
ってちがくて、どぉでもいいから和雅返せよ!!

「だったら早く和雅に帰れって伝えろよ」

「自分で言えば?」

ザックリ、
ユエがかじりついたアップルパイがポロポロと落ちていく。
てか!それ俺の食いかけ!




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