「…なっ!!」
「整形でそんだけなるんだもん、ついでに性格も変えてもらえば?」
副長はクスクス笑うと、完璧に固まったウザ子を尻目に俺の腕を掴んで歩き出す。
そっか、やっぱ完璧な美人なんていねーのか。
「副長、アンガト」
俺はこそっと耳打ちすると、ニコッと微笑む。
そんな爽やかな俺完全無視で副長はあくどい笑みを俺に返した。
「貸しは体で返してもらうからイイ」
エ?俺抱かれんの!?
「カズが見とくと炎が反応可愛いんダヨナ」
・・・・・・・・
「皿洗いにしてください」
俺の必死のお願いを副長が聞いてくれたかは三人のみぞ知る。
って事にしといてくれ!!
ただ一個言えんのは、
その日から俺はマサに猛アタックを開始したってことぐらい。
ヤッバ!!俺、ウザ男!?(笑
でも全然いいしね!
「将之ぃ〜vお風呂はっいろー!!!!」
「死ねタコ」
毎日毎日、俺、ホント大忙しなのよ。
殴られたり蹴られたり!!
でも、スッゲェ楽しい。
覚悟しとけよマイハニー!!寝ても覚めても俺しか見えねぇようにしてやるよ!!
prev next