「副長助けて!!!!」

将之に告ってから2週間、進展なんかコレッポチもこれぇぇえっぽちも無いんだけど、大問題発生!!

また俺は副長に助けを求めに来ていた。

「・・・・・・」

あ、イヤ、やっぱ人間ノックって大事だよね?
マッハでドア閉める俺。

ドアつっても二階のドア、一階は夜中以外はみんな出入りするから開いてる…つーか鍵付いてるんだからキチント閉めといてマジデ!!

真っ裸の鈴が副長押し倒してました…まる

え、あ、出直す?

べきっすよね。トーゼン。

「カズ入れよ」

背中向けた瞬間中から副長のくぐもった声がかかる。
うぉ、なんか入りにくくね?

「失礼シマス」

見ると鈴はパンツ履いただけ、副長はベットの上座って薄手の毛布を腰にかけてる…多分、全裸。

「ナニ萌黄君見て顔赤くしてんのカナ〜和雅クン?」

がしぃって鈴が俺の肩を掴む、つーか痛い上に笑顔がコエーよ!!

イヤ、だって副長なんか色っぽい。
肌白いし、乳首とかまぢピンク、ア、つかよく見りゃキスマークついてる。

首筋、肩、鎖骨、乳首の横、腹、臍の横、腰骨の上にも一カ所。

「ここもあるぜ」

押し殺した笑い声とともに副長は毛布をめくる。

足の付け根、太腿の内側に三ヵ所。
…つーか俺ナニ考えてんのかモロバレ。




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